構造から行える駆除

Kill Insects

害虫駆除の今後の動向

食品業界では害虫駆除対策のために、多くの設備費用をかけ、設備の改善に取り組んできました。出荷する際に出荷口から虫が混入することに対しては、トラックの積み込み口が工場の出荷口に直接接することができるように、構造を変えるなど行い、製造室が直接外部に接することがないように、事務所などを経由しないと製造室に入れないような構造に変えてきました。このように、外部から害虫が入ってこないように建屋全体の構造を変えることで、「入れないこと」を主眼にした害虫駆除対策をしてきたのです。今後についても同様に、「入れないこと」をさらに強化していくことが予想されており、さらに、入ってきた害虫を効率よく集めるための機器の開発が強化されることが予想されています。

害虫をどのように駆除していくか

侵入してきた害虫を駆除する方法は、薬剤散布が最もよく使われています。特に最近の燻蒸剤は強力な殺虫能力を持ったものが開発され、簡単に殺虫作業ができるようになってきました。しかし、こういった殺虫剤は、害虫に触れるからこそ効力を発揮するわけであり、コンクリートの割れ目などに入り込んだ虫には効果を発揮しない場合があります。そのため、害虫駆除を効率よく進めていくためには、ハード面の改善を並行して進めて行く必要があります。最近の害虫駆除業者は、こういった薬剤散布だけではなく、ハード面の点検も併せて行っているところが増えています。薬剤の効果を高めるためにも、逃げかくれができない環境を作っていくことも重要な業務と認識しているのです。